1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

那須川天心、プロ5戦目で初のタイトル戦へ計量クリア グータッチで健闘誓い合う

スポニチアネックス / 2024年10月13日 13時21分

<7大世界戦会見>アシロ(右)とグータッチする那須川(撮影・島崎忠彦)

 ◇Prime Video Boxing 10 WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦 同級1位 那須川天心(帝拳)<10回戦>同級2位 ジェルウィン・アシロ(フィリピン)(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)

 世界戦7試合を含む2日間興行のDAY2(14日)の公式計量が13日、東京ドームホテルで行われた。セミファイナルのWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦に登場する那須川天心(26=帝拳、4勝2KO)はリミットの53.5キロで一発パス。対戦相手のジェルウィン・アシロ(23=フィリピン、9勝4KO)は300グラム軽い53.2キロだった。クリアを確認した那須川はガッツポーズのあと、両手を広げるポーズ。写真撮影では左拳を顎に近づけるファイティングポーズを取り、約17秒間のフェースオフでは厳しい表情で相手をにらみつけたあと、グータッチで健闘を誓い合った。

 那須川はプロ5戦目で初のタイトル戦。戴冠すれば国内での世界挑戦権を得られる。これまで世界挑戦についての問いには新日本プロレス・内藤哲也のセリフばりに「トランキーロ(あせんなよ)」と返してきたが、11日の公式会見では「来年、どこかで。今4つ、日本人が(バンタム級の)ベルトを持っているんで、誰というのはないけど全員狙ってます」と“宣戦布告”。大事な試合を前に週刊誌に熱愛を報じられ、情報番組内でのドジャース・大谷翔平に関する発言で批判も浴びたが、「まずはこれを獲ることが一番」とボクシングで初のベルト獲得に照準を定めている。

 オフィシャルはレフェリーが染谷路朗氏(日本)、ジャッジはエドワルド・リガス(フィリピン)、スラット・ソイカラチャン(タイ)吉田和敏(日本)の3氏が務める。

 DAY2の試合はプライムビデオが午後5時から独占ライブ配信する。

☆DAY2配信カード

【1】WBO世界フライ級タイトルマッチ

 王者 アンソニー・オラスクアガ(米国、帝拳)vs同級1位 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)

【2】WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

 王者 田中恒成(畑中)vs同級6位 プメレレ・カフ(南アフリカ)

【3】WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦

 同級1位 那須川天心(帝拳)vs同級2位 ジェルウィン・アシロ(フィリピン)

【4】WBC世界バンタム級タイトルマッチ

 王者 中谷潤人(M.T)vs同級1位 ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください