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履正社が大阪桐蔭にリベンジV 夏の5回コールド負けから奮起、「二遊間&二刀流」コンビで宿敵6連覇阻止

スポニチアネックス / 2024年10月13日 16時1分

<履正社・大阪桐蔭>2回にダイビング好捕を見せてガッツポーズする履正社・矢野(撮影・河合 洋介)

 ◇高校野球秋季大阪大会決勝 履正社8-3大阪桐蔭(2024年10月13日 シティ信金スタ)

 履正社が大阪桐蔭との決勝を8―3で制し、2018年以来6年ぶり6度目の優勝を飾った。

 投打二刀流を担う二遊間コンビの活躍が光った。背番号4の下手投げ右腕・辻琉沙(2年)が先発して4回2/3、3失点の力投を見せると、「1番・遊撃」の矢野塁(2年)が2番手として登板して、無失点の好救援を見せた。

 今夏の大阪大会では、準決勝で大阪桐蔭に12失点して5回コールド負け。今秋から主将を担う矢野が投手に本格挑戦するなど、宿敵への雪辱に向けて準備を進めていた。

 大阪桐蔭は、大阪最長を更新する秋6連覇に一歩届かなかった。 

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