西郷真央　米ツアー初Vは持ち越し「自分の思ったプレーができなかったのは悔しかったです」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 17時9分

西郷真央（AP）

　◇米女子ゴルフツアー　ビュイックLPGA最終日（2024年10月13日　上海・旗忠花園GC＝6672ヤード、パー72）

　単独首位で出た、西郷真央（22＝島津製作所）は2バーディー、1ボギーの71と伸ばし切れず、通算19アンダーで6打差の2位に終わった。米ツアー初優勝は次戦以降に持ち越しとなった。

　ホールアウト後はWOWOWのインタビューに「最終日最終組は初めてだった。そんなに緊張することはなかったんですけど、今日は本当に自分が思ったショットを打てる回数が限られた。出だしの（2番で2メートルのバーディー）パットを外したのが全てだと思います。自分の思ったプレーができなかったのは悔しかったです」と振り返った。

　5位から出た畑岡奈紗（25＝アビームコンサルティング）は70の通算13アンダーで9位だった。

　勝みなみ（26＝明治安田）は通算イーブンパーの57位。渋野日向子（25＝サントリー）は通算1オーバーの59位。西村優菜（24＝スターツコーポレーション）は通算5オーバーの72位。稲見萌寧（25＝楽天）は通算8オーバーの76位だった。

　首位に1打差で出た殷若寧（22＝中国）が後半の9ホールで6バーディーを奪う圧巻のゴルフで、64と爆発し通算25アンダーで逆転優勝した。