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横浜・ハッチンソン監督「見直さなければいけない」 準決勝全4失点はセットプレーから

スポニチアネックス / 2024年10月13日 18時10分

練習後の取材に応じた横浜・ハッチンソン監督(撮影・滝本雄大)

 ◇ルヴァン杯準決勝第2戦 横浜2―1名古屋(2024年10月13日 豊田スタジアム)

 準決勝第2戦が行われ、横浜F・マリノスはアウェーで名古屋に2―1で勝利したが、2戦合計3―4で及ばず決勝進出を逃した。

 横浜は前半33分にFW西村拓真が左足シュートでネットを揺らし先制。だが、後半開始直後、スローインの流れから隙を突かれて失点し同点とされた。途中出場のFW植中朝日が同37分に勝ち越しゴールを決めるも、2戦合計で追いつくことはできず。準決勝の全4失点はいずれもセットプレーからとなった。

 ジョン・ハッチンソン監督は試合後の会見で「とにかく悔しい気持ちだ。あと1点が遠かった」と厳しい表情で話した。第1戦の1、2失点目はいずれもCKから、3失点目とこの日の失点はスローインから隙を突かれ、守備崩壊が止まらない。指揮官は「今日もまたセットプレーでゴールを奪われた。第1戦から全4失点がセットプレーだ。見直さなければいけない」と指摘した。

 6年ぶりの決勝進出とはならず、リーグ戦も既に優勝の可能性が消滅。それでも、天皇杯準決勝とアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)が控えている。指揮官は「悔しさを胸に次(の試合)へ準備したい。(選手たちの)戦う姿勢は誇りに思う。残りのシーズン、全ての試合のピッチ上で見せたい」と誓った。

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