渡辺徹さん もうすぐ三回忌も…納骨はまだと妻の榊原郁恵が明かす「遠くに行っちゃうような気が」

榊原郁恵

　タレントの榊原郁恵（65）が12日、テレビ朝日の特番「人生劇場！運命の2択」（後1・30）に出演。2年前の2022年11月28日に61歳の若さで亡くなった俳優の夫、渡辺徹さんの納骨をまだ済ませていないことを明かした。

　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（47）が番組MCを務め、様々な人生を「運命の2択」から掘り下げるヒューマンバラエティー特番。榊原はスタジオ出演して夫との思い出や今も後悔している瞬間などを振り返った。

　そのなかで、山里から「もう三回忌…」と水を向けられた榊原。「間もなくそうなります、はい」とし、「いかがですか？心境は」と問われると「骨つぼにもう入っているけれど、もうこういう状態になってからも日々経つんだねぇという、そんな感じですね」とあっという間に過ぎたこの2年間を振り返った。

　そして、山里から「お墓の中ですか？」と尋ねられると、「うん…。お墓はね、渡辺の実家の近く（茨城県）にあるんですけれど」としたうえで「茨城っていったら、遠くはないんですが、ちょっと遠くに行っちゃうような気がして。自分のなかでけじめがついてから納骨したいなぁ…っていう考えがちょっと私のなかであって」と心の整理がついていないことからまだ納骨はしておらず、現在も徹さんのお骨は自宅にあると切ない心情を明かしていた。

　2人はドラマでの共演を機に1987年に結婚。芸能界でも屈指のおしどり夫婦として知られたが、徹さんは2022年11月19日に突然倒れ、同28日に敗血症のため61歳の若さで亡くなった。