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松山千春が活動再開 冠動脈バイパス手術成功 冠ラジオ番組で「目が覚めたらICUにいた」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 22時7分

ラジオ番組で活動を再開させた松山千春

 狭心症の病状悪化のため冠動脈バイパス手術を受けたフォークシンガーの松山千春(68)が13日、パーソナリティーを務めるFM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・00)に出演し、仕事復帰した。8月11日の放送で手術を受けることと秋冬の全国ツアーを中止することを発表していた。

 北海道のSTVラジオのスタジオで収録に臨み「無事に手術も終え退院して、こうして番組が始められることになりました」と報告。ツアーを前に体のメンテナンスのために検査を受けたところ医師から狭心症の悪化が指摘され「手術が最善の治療法」「手術と回復に3カ月程度を要す」と説明された。札幌市内の病院に入院し、約1カ月間、糖尿病の治療を行った上で9月2日に手術を受けたことを明かした。「(術前に)全身麻酔をしてからの記憶が全くない。とにかく目が覚めたら集中治療室(ICU)にいた」と当時を振り返った。

 「それにしても入院生活は長かった。その間、日曜日が来るたびに早くラジオに復帰したい、そういった気持ちだけは持ち続けてきた」と、待ち望んだ番組復帰となった。一方で「ラジオの番組は復帰したけど、コンサートはまだ無理だよな」と神妙な面持ちで話した。

 休養中に気になっていたのは能登半島の豪雨災害だったという。「1月の大震災に続いて9月21日の豪雨。大変なことが2回も起こった。この番組は北陸放送(石川県)でも放送されていますからね、被災地のことは病室ではありましたが心配でならなかったですね。いろいろなものを失ったとは思いますが、何としてでも乗り越えて、新しい1日を…。とにかく1人でも多くの方々が、普通の生活に戻れるようにとの思いでいっぱいでしたね。北海道も地震の多いところですから。これは本当に他人事ではないんですよ。ですから、俺も能登の方々のために何ができるのだろうか、何をすべきなんだろう、そう思い続けていました」。収録中も被災地に思いをはせていた。

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