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ユーリ阿久井政悟 スプリット判定に元世界王者たち驚き!畑山隆則氏「そのジャッジはボンクラだよ」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 19時15分

<8大タイトル戦>9回、タナンチャイ(右)に左フックを見舞う阿久井(撮影・島崎忠彦)

 ◇プロボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチ 王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)<12回戦>同級8位 タナンチャイ・チャルンパック(タイ)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)が挑戦者の同級8位タナンチャイ・チャルンパック(24=タイ)を2―1の判定で破り、2度目の防衛に成功した。115―113、113―115、117―111のスプリットディシジョンとなった。

 1回からジャプから前に出てプレッシャーをかけて優位に立つと、ボディー、顔面へと打ち分けて的確にパンチを当てた。中盤から手数を増やした相手にもカウンターを当て、前への圧力を最後までかけ続けた。10回にチャルンパックのボディーの連打に苦しむ場面もあったが、最後まで攻防のバランスをとって戦い抜いた。1人が113―115でタワンチャイ、その他2人が115―113、117―111でユーリに付けてスプリット判定勝利となった。

 判定結果に解説の元世界王者の西岡利晃氏は「全体を通して見ると阿久井選手が前に出て戦ってましたから順当な勝利だと思います」とコメント。

 元世界3階級王者の八重樫東氏は「僕も割れると思ってなかったんですけど」と驚きながらも「そういう見方もあるのかなと思うんですけどそれでもチャンピオンは強かったです」と王者を称えた。

 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(64)、竹原慎二氏(52)、畑山隆則氏(49)が12日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」の生配信では、世界王者3人もスプリット判定に驚き。畑山氏は「どうやったら向こうにつくの?向こうの勝ちはないでしょ。そのジャッジはボンクラだよ」と不満の表情。「その人たちからすれば“どこ見てるんだ?”って言われそうだけど、ユーリの完勝だよ」と話した。

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