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日本代表FW上田綺世「各フォワードに良い部分があって…」 2戦連発中FW小川航基から刺激

スポニチアネックス / 2024年10月13日 21時2分

<日本代表練習>アップする日本代表イレブン (撮影・白鳥 佳樹)

 サッカー日本代表は13日、15日の26年W杯アジア最終予選オーストラリア戦に向けて試合会場の埼玉スタジアムで練習を行った。

 FW上田綺世(26=フェイエノールト)は10日のサウジアラビア戦で後半31分までプレー。代わって入ったFW小川航基(27=NECナイメヘン)が2試合連続のゴールを決めた。上田は「各フォワードに良い部分があって、点を取る手段を持ってると思う。そこを見て、学べる範囲は学んで、自分がトライしてっていういい機会だと思う。航基君の得点感覚、セットプレーから点を取れるっていうのは僕はなかなかできなくて、いいと思う。そこは聞いたりしながら自分も取れるようにしたいなと思う。僕は触発というのもやっぱり刺激として吸収したいと思う」と刺激を受けている。

 GK鈴木彩艶(22=パルマ)のゴールキックから上田にボールが渡る場面が増えている。「別に戦術的にやってるわけでもないが、彩艶の状況判断と僕の状況判断もある。意思疎通はしてあるし、そういう選択肢が一つある」とうなずいた。鈴木のキック力については「僕もあんなに飛ぶとは思ってなかった」と笑い、「ちょっとびっくりしましたけど。でも、バウンドしてくれれば、こっちも移りやすい」と語った。

 3試合で14得点と攻撃力が際立つ森保ジャパン。上田は「一試合一試合いい準備して、僕らが先を見据えてやりたいこととか、こういう風に戦術を固めていこうっていうビジョンがある程度ある中で、毎試合していくっていうことを今トライしている」と4連勝を見据えた。

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