西郷真央 米ツアー初V逃す 7番でボギー先行 悔しさにじませ「自分が思ったショット数えられるくらい」

ビュイックLPGA最終日に出場した西郷真央（AP）

　◇米女子ゴルフ　ビュイックLPGA最終日（2024年10月13日　上海・旗忠花園GC（パー72））

　13日に最終ラウンドが行われ、単独首位から出た西郷真央（23＝島津製作所）は71と伸ばせず、通算19アンダーの2位となり、米ツアー初優勝を逃した。畑岡奈紗（25＝アビームコンサルティング）は通算13アンダーの9位。勝みなみ（26＝明治安田）は通算イーブンパーの57位。渋野日向子（25＝サントリー）は通算1オーバーの59位だった。1打差の2位で出た殷若寧（イン・ジャクネイ、22＝中国）が64の通算25アンダーで逆転優勝した。

　米ツアーで初めて最終日最終組で回った西郷だったが、今季2度目の2位に終わった。7番でボギーが先行する苦しい展開となり「フェアウエーにティーショットを置いても気持ち良く振れる距離を残せなかった。自分が思ったショットを打てる回数が数えられるくらいでした」と悔しさをにじませた。新人賞レースではトップを快走しているが「ショートゲームでスコアメークができるように頑張りたいです」と課題を挙げていた。