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秋季福岡大会圧倒Vの西日本短大付 今夏甲子園スタメン5人中心の強力打線が本領発揮

スポニチアネックス / 2024年10月14日 6時2分

<西日本短大付・育徳館>先制3ランを放った西日本短大付の斉藤

 ◇秋季高校野球福岡大会決勝 西日本短大付16―3育徳館(2024年10月13日 小郡)

 決勝が行われ、西日本短大付が育徳館に16―3で勝利し、2年ぶりの優勝を決めた。3番の斉藤大将外野手(2年)が初回に先制3ランを放つなど15安打と打線が爆発した。両校は来春選抜大会の出場校選考の重要な資料となる秋季九州大会(10月26日開幕、大分)に出場する。

 今夏の甲子園のスタメンが5人残る西日本短大付が打力を発揮した。勢いをつけたのは3番の斉藤だ。初回無死二、三塁で公式戦初アーチとなる右越え3ラン。「右肩を開かずにうまく打てた」とうなずいた。3―3と同点に追い付かれた直後の5回には打者11人で5点、6回は10人で6点と集中打が光った。

 斉藤は甲子園で10打数5安打、打率・500と躍動。3回戦の京都国際戦では右翼守備で補殺を決め、球場で観戦したOBの日本ハム・新庄監督が肩の強さを評価した。「(ニュースで見て)びっくりしました。自分の思うようなプレーができてうれしかった」と自信になった。

 新チームのスローガンは「挑」(いどむ)だ。「自分たちは強いと思わず、挑戦するつもりで一個ずつはい上がりたい」と斉藤。西村慎太郎監督は「何とかワンチャンス来ないかなと思っています」と楽しみにする。87年以来2度目の選抜出場へ、九州大会ではベスト4以上を目指す。 (杉浦 友樹)

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