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大谷翔平 第2打席で千賀滉大から適時打放ちKO!また叫んだ!「50―50」から得点圏打率.842

スポニチアネックス / 2024年10月14日 9時53分

ナ・リーグCS<ドジャース・メッツ(1)>2回、ドジャース・大谷は適時打を放ちガッツポーズ(投手・千賀)(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース―メッツ(2024年10月13日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、ワールドシリーズ進出をかけたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。千賀滉大投手(31)から第2打席で右前適時打を放った。

 大谷は千賀との対戦を前に会釈して打席に入り、千賀も軽く会釈して対応。その中で迎えた第1打席は大谷が1ボールから2球目の速球を打ち損じて二ゴロに打ち取られた。しかし、その後千賀が制球を乱して1死満塁とすると、2死後にマンシーが中前に適時打を放って2点を先制した。

 2回の第2打席は1死二塁の好機。先頭のラックスが四球で出塁すると、エドマンが犠打でつないで大谷に回した。ここで大谷は千賀の初球の甘く入ったカットボールを捉えてゴロで一、二塁間を破り、走りながら雄叫びを上げた。この適時打でチーム3点目をたたき出し、千賀はここで降板となった。これで大谷は史上初の「50―50」を達成した9月19日のマーリンズ戦から得点圏では19打数16安打で打率.842。ポストシーズンに入ってからも5打数4安打の打率.800と勝負強さを発揮している。その後、2番手の元西武ギャレットから二盗を試みたが、ここはタッチアウト。レギュラーシーズンから続く盗塁の連続成功は36で止まった。

 日本時代の対千賀の通算成績は22打数5安打の打率.227で、4打点、2本塁打、13三振。メジャーではエンゼルス時代の2023年8月25日の一度だけ。「2番・DH」で先発した大谷が3回に打球速度115.4マイル(約185.7キロ)の痛烈な打球で右越え二塁打を放ち、1打数1安打2四球で、試合も3―1で勝利した。

 大谷はメジャー7年目で初のポストシーズン出場。パドレスとの地区シリーズは第1戦で同点3ランを放つなど、20打数4安打の打率.200、4打点。ダルビッシュの登板した第2、5戦はいずれも4打数無安打に封じられた。

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