ドジャース編成本部長「来年、大谷がローテに加われば…」先発投手の起用に言及

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の試合前、やり投げで調整する山本（撮影・沢田　明徳）

ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長が13日（日本時間14日）、本拠でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の試合前にメディアの取材に応じ、山本由伸投手（26）や大谷翔平投手（30）ら先発陣の起用に言及した。

　ロバーツ監督が山本について「（中4日のような）短い休息で投げることはない。いつも通りのスケジュール」とすでに説明しており、リーグ優勝決定シリーズは予定通り中5日なら17日（同18日）の第4戦の先発が有力となっている。

　フリードマン編成本部長は山本の中4日起用がない理由について、シーズン中の右肩故障も影響しているかと問われると「キャンプでは適応の段階について何度も話し合った。彼が（故障で）欠場したことで、それがより難しくなった」と影響はあるとした。

　そして「彼が復帰してからは、その期間にできる限り球数を増やそうとすることになった」と説明した。

　また「来年を見据えると、翔平を先発ローテーションに加える可能性がある。もし来年、大谷がローテーションに加われば多くの先発が中5日が普通になる」とも語った。