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日本ハム・清宮が吠えた!値千金同点打にエスコン大歓声 「何が何でも打つ」今季初球打率.525

スポニチアネックス / 2024年10月14日 15時13分

<日・ロ>3回、同点打を放ち雄叫びを上げる清宮(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パCSファーストS第3戦 日本ハムーロッテ(2024年10月14日 エスコンF)

 リーグ2位の日本ハムが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)第3戦でロッテと対戦。0―2の3回に清宮幸太郎内野手(25)が値千金の同点打を放った。

 打線は初回、1番・松本剛が中前打で出塁しすかさず二盗。いきなり球場のボルテージを上げた。しかし前日サヨナラ打を放った2番・浅間が空振り三振、3番・清宮、4番・レイエスも倒れ無得点に終わった。

 0―2とされた2回は、前日に劇的同点弾を放った5番・万波が先頭で中前打を放ち出塁するも再び後続が倒れ無得点。はがゆい展開が続いた。

 しかし3回、1死二、三塁のチャンスをつくると、清宮が積極的に初球を強振。右前に運ぶと走者2人が還り同点。塁上で大きく吠えた。

 清宮は今季打率は3割ちょうどだが、初球に限れば驚異の.525。数字通りの積極スイングで値千金の一打を放った。

 ▼清宮 1打席目はチャンスで凡退していたので、ここは絶対に何が何でも打つという気持ちで打席に入りました。剛さん(松本)と水野がつくってくれたチャンスを生かすことができてよかったです。

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