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新庄日本ハムついに勝ち越し! 同点の7回に水野が2点三塁打 エスコンお祭り騒ぎ

スポニチアネックス / 2024年10月14日 16時33分

<日・ロ>3回、適時打を放った清宮(右手前)の奥で喜ぶ新庄監督(左)(撮影・尾崎 有希)

 ◇パCSファーストS第3戦 日本ハムーロッテ(2024年10月14日 エスコンF)

 リーグ2位の日本ハムが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)第3戦でロッテと対戦。水野達稀内野手(24)が勝ち越しの2点適時打を放った。

 打線は初回、1番・松本剛が中前打で出塁しすかさず二盗。いきなり球場のボルテージを上げた。しかし前日サヨナラ打を放った2番・浅間が空振り三振、3番・清宮、4番・レイエスも倒れ無得点。0―2とされた2回にも、前日に劇的同点弾を放った先頭の5番・万波が中前打で出塁するも後続が倒れ無得点。はがゆい展開が続いた。

 しかし3回に1死二、三塁のチャンスをつくると、清宮が初球を右前に運ぶ2点適時打。同点に追いつき、塁上で大きく吠えて味方を鼓舞した。

 すると7回だった。無死一、二塁のチャンスで上川畑が痛恨のバント失敗でダブルプレー。しかし四球で2死一、二塁になると水野がフルカウントから右中間を破る2点三塁打で勝ち越しを決めた。ベンチからは選手たちが飛び出しガッツポーズ。新庄監督も両手を挙げて喜んだ。超満員のエスコンFはお祭り騒ぎ状態となった。

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