無判定試合のオラスクアガ 拳四朗との再戦熱望 矢吹正道の対戦希望にも前向きな姿勢
スポニチアネックス / 2024年10月14日 18時15分
◇プロボクシングWBO世界フライ級タイトルマッチ 王者 アンソニー・オラスクアガ(米国)<12回戦>同級1位 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)
帝拳プロモーション所属のWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(25=米国)が初防衛戦で前WBO世界ライトフライ級王者のジョナサン・ゴンサレス(33=プエルトリコ)と対戦したが、ゴンサレスの負傷により1回2分25秒、まさかのノーディジョン(無判定試合)となった。
打ち合いで始まった試合は、ゴンサレスがバッティングでいきなり左目下をカット。レフェリーは止血作業を確認した上ですぐに試合をストップし、あっけない幕切れに場内からはため息が漏れた。会見したオラスクアガは「とても残念。この試合へ向けて一生懸命練習してきた。自分の力を証明したかった」と肩をすくめた。ゴンサレスとの再戦は必至で「自分はダメージもないし、いつでも戦える準備をする」と話した。
7月にプロ8戦目で世界王座を獲得したオラスクアガは、前日13日にWBCフライ級の新王者となった寺地拳四朗(BMB)との再戦を熱望している。寺地がWBAスーパー&WBC統一世界ライトフライ級王者時代の23年4月、当時WBO王者だったゴンサレスの急病により代役挑戦者として急きょ対戦。壮絶な打ち合いの末に9回TKO負けし、プロ初黒星を喫した。自身の試合に備えて前日の寺地の試合は見なかったと明かしながらも、「自分のキャリアの1つの汚点。リベンジしたいし、来年できればいい」と改めて再戦を希望した。
一方、12日にIBF世界ライトフライ級王者となった矢吹正道(LUSh緑)がフライ級に上げてのオラスクアガへの挑戦を希望している。矢吹については「正直、誰かも分からない」と首をかしげたが、「自分に興味を持ってくれるのならうれしい。実現したらうれしい」と歓迎する姿勢を示した。
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