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“ゴールマシン”伊東純也で豪州撃破 出場23分ごとに1得点に絡むハイペース「調子はいい」

スポニチアネックス / 2024年10月15日 4時32分

<日本代表前日練習>ランニングをする伊東(中央)=撮影・小海途 良幹

 日本代表はきょう15日、W杯アジア最終予選第4戦のオーストラリア戦に臨む。14日は会場で全体練習し、最終調整した。森保ジャパンは国際Aマッチ24試合連続得点中で、同戦で得点すれば歴代単独最多。今回のW杯予選4試合出場で1ゴール8アシストのMF伊東純也(31=Sランス)が得点源として、新記録と最終予選4連勝に導く。

 伊東が文字通り“ゴールマシン”と化す。状態の良さを示すように、報道陣に公開された全体練習の冒頭15分間では軽快に体を動かした。今回の最終予選は全3試合いずれも途中出場ながら1ゴール4アシスト。オーストラリア戦は先発の可能性もあり「調子はいい。出たら頑張りたい。大きい選手が多いのでセットプレーに集中しないといけない」と意気込んだ。

 森保ジャパンは国際Aマッチ24試合連続得点中で、15~17年のハリルホジッチ監督時代と並び歴代最多。オーストラリア戦で得点すれば新記録となる。先発、控え関係なく、厚い選手層が攻撃力につながっており「チームとして戦ってる。みんな(試合に)出たい気持ちはあるけど、チームのためにできるのが今の代表」と強調した。

 数字が勝負強さを証明している。欧州のデータサイトによると、伊東のゴール期待値(シュートチャンスが得点に結びつく確率)は66・6%で5大リーグ2位。今回のW杯予選でも2次予選第2戦シリア戦から出場4試合で1ゴール8アシストを記録している。出場時間計207分で9得点に関与しており、出場すれば23分ごとに1得点に絡む計算だ。

 国際Aマッチは得点試合13戦全勝で不敗神話も継続しており、14戦になれば岡崎慎司を抜いて単独最多だ。相手も同じ布陣となる見込みで、「マンツーマンだったら明確に個の力がサイドでは特に重要。そこで負けない」と自信を示す。森保ジャパンの得点源が4連勝へ導く。 (滝本 雄大)

《最強の“盾”で無失点記録だ》 板倉が最強の“盾”を築く。3月21日の北朝鮮戦から国際Aマッチ6戦連続無失点中で、7試合に伸ばせば03~04年のジーコ監督時代に並び歴代最多タイとなる。3バックの右を担うDFリーダーは「もちろん無失点でいきたい思いはある」とこだわりを口にした。町田所属のFWデュークら長身選手がそろう相手に対し、「特にクロスには気をつけないといけない。ロングボールも多くなる」と空中戦をポイントに挙げた。

《遠藤に代わり あるぞ初先発》 田中が、体調不良で静養した遠藤に代わり、今W杯アジア最終予選初スタメンの可能性が浮上した。「あの時と違う感情なのは事実。昔のことを考えず、やるべきことをやれれば」と冷静に話したが、21年10月の前回のアジア最終予選オーストラリア戦でスタメンに抜てきされて先制点。1勝2敗と苦境に立たされていたチームを救い、その後はスタメンに定着した。再び価値を示し、スタメン争いに割って入る。

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