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オラスクアガ 無判定試合での王座保持に「残念」 拳四朗との統一戦臨むもゴンサレスとの再戦が必至

スポニチアネックス / 2024年10月15日 4時18分

<アンソニー・オラスクアガvsジョナサン・ゴンサレス>ゴンサレス(手前)が出血、レフェリーが試合をストップ(撮影・篠原岳夫)

 ◇プロボクシングWBO世界フライ級タイトルマッチ 王者 アンソニー・オラスクアガ(米国)<12回戦>同級1位 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)

 初防衛を狙ったオラスクアガは不完全燃焼に終わった。1回2分過ぎ、偶然のバッティングでゴンサレスが左目上を負傷。試合続行不可能となり、無判定試合となった。王座保持となったものの「自分の力を証明したかったが、バッティングで止められ残念」と振り返った。

 今後、見据えるのは13日にWBC世界フライ級王者となった寺地拳四朗。唯一の黒星を喫した相手で「来年できたらいい」と雪辱を兼ねた統一戦を熱望したが、ゴンサレスとの再戦が必至で実現は先になりそうだ。

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