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どうなる中谷潤人 マッチメーク難航ならスーパーバンタム転級で尚弥と激突の可能性も 武居の次戦結果が鍵

スポニチアネックス / 2024年10月15日 4時32分

ボクシング・バンタム級の現状

 ◇WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・中谷潤人 6回2分59秒TKO 同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)

 3階級制覇のWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)が同級1位ペッチ・ソー・チットパッタナ(30=タイ)に6回2分59秒TKO勝ちし、2度目の防衛に成功した。過去77戦で一度もダウンしていなかった難敵サウスポーを2度倒し、統一戦実現を猛烈にアピールした。那須川天心(26=帝拳)は3―0の判定勝ちで地域王座のWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を獲得。プロボクシング転向5戦目で初のベルトを手にし、国内での世界挑戦資格を得た。

 日本人が世界王座を独占するバンタム級は今後もさらに熱を帯びることになりそうだ。頭一つ抜けた地力を見せつけた中谷が熱望していた井上拓との統一戦は一時消滅も、本人の希望はあくまで統一戦。スーパーフライ級時代はかなわなかった「ビッグマッチ」を目指し、しばらくはバンタム級にとどまる意向だ。

 マッチメークが難航した場合は、来年の対戦が有力視される世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚と同階級に転級する可能性も浮上。それに伴い中谷が王座を返上すれば、WBC3位に位置するWBO―AP新王者の那須川が空位の王座を争うことも予想される。いずれにせよ、年末にも予定されるWBO王者の武居の次戦の結果次第で動きが変わりそうだ。

 また、日本王者の増田もWBA9位にランクインし、来年にも世界挑戦を見据える。昨年、日本タイトルマッチで僅差判定で敗れたWBA新王者・堤との再戦になれば盛り上がるだろう。

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