岡宏がディナーショー 新曲披露も歌詞間違い…出来には自信「意外と売れるかもしれない」

終演後共演者と写真に納まる岡宏（中央）

　指揮者の岡宏（83）と率いるクリアトーンズ・オーケストラが14日、東京都新宿区の京王プラザホテルでディナーショーを行った。

　コンサートでは生バントで「イン・ザ・ムード」「恋のフーガ」など全23曲を披露した。7曲目は岡自身がBOSS★岡として新曲「女好きのエルボラーチョ」を歌唱した。その際に歌詞を間違え、会場の笑いを誘った。演奏後、取材に応じた岡は「めちゃくちゃデタラメを歌いました。歌手は歌に精魂を込めて歌っていて凄いなと思う。今までは歌手の悪口ばかり言っていましたが、二度と言わないようにします」と笑顔で振り返った。

　新曲はラブソングでもある。自身の恋愛事情を問われると「恋愛はしません。こりごりです。ひどい目に遭った」と語り、報道陣を笑わせた。一方で曲の出来には太鼓判を押し「印象に残る歌。エルボラーチョという言葉が耳に残って眠れないと言っている人もいる。意外と売れるかもしれないですよ」と語った。

　ショーにはデヴィ夫人（84）も観客として駆けつけた。