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大谷翔平 第4打席は四球で出塁 一塁向かう前にベンチから出てきた敵将と道を譲り合い笑顔

スポニチアネックス / 2024年10月15日 7時43分

7回、四球を選んだドジャース・大谷はメッツ・メンドサ監督(右)と道を譲り合う(ロイター)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース―メッツ(2024年10月14日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、ワールドシリーズ進出をかけたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席は四球で出塁した。

 この日のメッツ先発はメジャー通算77勝を誇る変則左腕マナイア。通算では7打数2安打の打率.286とまずまずの成績だが、第1、2打席はいずれも変化球待ちの裏をかかれてシンカーで差し込まれて連続三振に打ち取られた。5回の第3打席も外角ボール気味のスイーパーにタイミングを外されて一飛に打ち取られ、ポストシーズンで無走者の場合は20打席無安打となった。

 第4打席は3―6の7回1死走者なしの場面。ここは2番手右腕メートンが制球を乱し、ストレートの四球で歩いた。大谷は一塁へ向かおうとすると、投手交代のためにベンチから出てきた敵将のカルロス・メンドサ監督と互いに道を譲り合い。互いに「どうぞ」とジェスチャーを繰り返したが、最後は大谷が道を譲り、笑顔を見せていた。しかし、大谷は相手がタイムを取ったことで一度三塁側のベンチに戻ろうとしたが、四球を選んだ後に一塁ベースに到達していなかったため、マッカロー一塁コーチに注意されて一塁ベースを踏んでからベンチに戻る場面もあった。

 前日の第1戦は先発した千賀滉大から右前適時打を放つなど、2安打1打点をマークした。これで大谷は史上初の「50―50」を達成した9月19日のマーリンズ戦から得点圏では19打数16安打で打率.842。ポストシーズンに入ってからも5打数4安打の打率.800と勝負強さを発揮している。

 また、ポストシーズンでは無走者の打席は16打数無安打だが、有走者の打席では8打数6安打で打率.750と驚異の打率をマークし「ミスター・オクトーバー」ぶりを見せつけている。

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