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マンシー 大谷翔平も2三振と苦しんだ変則左腕から一発放つも「特に左対左の状況では難しい角度」

スポニチアネックス / 2024年10月15日 10時41分

5回、メッツ左腕マナイア(手前)からソロ本塁打を放つドジャース・マンシー(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース3―7メッツ(2024年10月14日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、ワールドシリーズ進出をかけたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・DH」で先発出場。3打数無安打、2四球に終わり、チームも3―7で敗れて1勝1敗となった。第3戦は移動日を挟んで16日(同17日)に敵地で第3戦が行われる。

 ドジャースはリンドアに先頭弾を浴びた初回に続き、2回は満塁弾を被弾するなど大量5失点と序盤で苦しい展開となった。3―7の9回は守護神ディアスからパヘス、大谷が連続四球を選んだが、無死一、二塁からベッツ、T・ヘルナンデス、フリーマンが3者連続三振に打ち取られて反撃はここまでだった。この日は、大谷からスミスまでの1~5番までが無安打。2番ベッツは今PSの打率が.192、5番スミスは.087と不振が深刻だ。

 今季途中からリリースポイントを下げたメッツの変則左腕マナイアについて、5回にソロ本塁打を放ったマンシーは「(他の左腕と)違うね。特に左対左の状況では難しい角度。そして右打者に対しても、ボールをしっかりと投げ込んでいた。私たちは彼に対して少し苦戦していたと思う。彼は狙い通りにしっかりと投げ続けていた。我々は試合後半にいくつかヒットが出たけどもっと早い段階でそうする必要があった」と振り返った。

 1勝1敗で臨む第3戦に向けては「負けたのはつらいけど、そのことで座り込んで泣いているわけにはいかない。まだたくさんの試合が残っているので、準備を整えることが大切。明日オフの日があるのは良いことだ。ワークアウトを行って、しっかりとトレーニングし、次の日に向けて準備をしたい」と話した。

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