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森保監督 悔しさあらわ「正直ホームで勝ちたかった」「オウンゴールは痛い失点」埼スタでまさかのドロー 

スポニチアネックス / 2024年10月15日 21時38分

森保監督(左)と中村敬(撮影・小海途 良幹)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本1ー1オーストラリア(2024年10月15日 埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表(FIFAランク16位)は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でオーストラリア(同25位)と対戦。後半13分にオウンゴールで先制点を献上。しかし、同31分に相手のオウンゴールで同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。

 日本は同予選史上初の開幕3連勝。初の開幕4連勝を狙ったが、オーストラリアの壁に阻まれた。

 森保監督は「正直ホームで勝ちたかった気持ちはあります」と悔しさをにじませた。「これだけたくさんのサポーターがスタジアムにかけつけてくれて、テレビの前でもサポーターが応援してくださったと思うんで、勝利を届けたかったですけど、でも、先制されたあと、そこで崩れずに戦えたところは、勝ち点3を相手に渡すことなく、一つ積み上げることができたことは前進だと捉えたいと思います」と振り返った。

 オウンゴールで同予選初失点。「全体的な守備では問題はなかったと思います。オウンゴールということで痛い失点にはなりましたけど、崩されての得点ではなかったので、これまでやってきたことを自信をもって選手たちには続けてもらいたいなと思いますし、切り替えてもらいたいと思います」と話した。

 連勝は3でストップ。11月はアウェー2連戦となる。「W杯、簡単な道のりではないと思ってますので、これからも厳しい道のりを一歩一歩進んで、我々がW杯出場権を獲りたいと思います。日本のために戦いたいと思いますので、国民の皆さん、サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします」と語った。

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