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日本代表・板倉「次につながる勝ち点1」 不運なO・Gで先制許すも「イレギュラーはある」と焦りなし

スポニチアネックス / 2024年10月15日 22時9分

守備に戻る南野(右)と板倉(撮影・小海途 良幹)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本1―1オーストラリア(2024年10月15日 埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表(FIFAランク16位)は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でオーストラリア代表(同25位)と1―1のドロー。途中出場のMF中村敬斗(Sランス)が相手のオウンゴールを誘発し、勝ち点1獲得に貢献。同予選初失点&国際Aマッチでの連続無失点が6試合でストップ。開幕4連勝を逃したが、日本代表国際Aマッチ歴代1位となる25試合連続得点という新記録を樹立した。

 フル出場したDF板倉滉(27=ボルシアMG)は「想定通りのタフなゲームだった。ホームでこれだけのお客さんが入ってくれたので勝利を届けたかったが、勝ち点1を取るのもチームにとってポジティブなこと。次につながる勝ち点1だった」と成果を強調した。

 0-0で迎えた後半13分、相手のクロスがDF谷口の右足に当たり、コースが変わって不運にもゴールに吸い込まれた。今大会4戦目にして初めて先制点を献上したが、同31分にオウンゴールから同点に追いついた。板倉は「イレギュラーでこういう失点はある。1失点で留めておけば前の攻撃の選手が点を取ってくれると信じている。難しいシチュエーションだったが、ディフェンス陣、攻撃陣も皆が焦れずにできたことがよかった」とうなずいた。

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