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橋下徹氏 政治家時代の大阪あるある「記者が当ててくるんですよ。野球のファンはどちらですか?って」

スポニチアネックス / 2024年10月15日 22時43分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が、15日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!3時間スペシャル」(後8・00)に出演し、自身が政治家時代に悩んだ“大阪あるある”について語った。

 08年に大阪府知事に就任し、11年には市長選に立候補して当選。大阪都構想の実現に尽力したが、住民投票で否決されて退任。政界を引退した。

 大阪と言えば切っても切り離せないのが、プロ野球阪神。「政治家にとって、阪神ファンって言わないと票に影響するんで」とぶっちゃけ、「僕の前の知事も、熱烈阪神ファンと言っていたんですけど、どうも怪しい」とジョークで続けた。

 橋下氏は小4まで東京で育った。「当然、その時代に野球を見ていたら、巨人ファンになるじゃないですか?これを政治家になる前に言った時のことが映像に残っている」。証拠が世に出ている状況で、府知事になったという。

 会見では阪神関連の質問も受けた。「記者会見で記者が当ててくるんですよ。“野球のファンはどちらですか?”って」と振り返った。「“ここはうそでもいいから阪神ファンと言ってくれ”と言われたけど、うそはあかんやろということで」素直に告白したという。「“僕は小学校4年まで東京で育ったので、巨人ファンなんです”って言ったら、“阪神ファンちゃうんやったら、知事やめい!”って。街頭演説から何から、“巨人ファンやったら東京帰れ!”って。凄いですよ」と振り返り、スタジオには静かなどよめきが起きた。

 ある時、「阪神さんの方から始球式に出てくれないかって。ファンとか関係ないです。“知事という立場として来てほしい”と」と依頼があったという。「マウンドに立った時の満員の視線が冷たくて、冷たくて」と、球場の空気感を振り返って苦笑いしていた。

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