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メッツ・リンドア MVP争う大谷翔平の感心した点は…「かっこいいスパイク(笑い)」

スポニチアネックス / 2024年10月16日 7時50分

会見で報道陣の質問に答えるリンドア(撮影・沢田 明徳)

 1勝1敗となったナ・リーグ優勝決定シリーズは16日(同17日)の第3戦から、舞台をメッツの本拠シティ・フィールドに移して3連戦が行われる。両チームは15日(日本時間16日)、同球場で練習を行った。

 ドジャースの大谷翔平投手(30)とリーグMVPを争うメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)は第2戦で先頭打者弾を放つなど、今ポストシーズンは打率.235ながら2本塁打で7打点をマーク。会見したリンドアは大谷のプレーで感心した点を聞かれ、「彼のシューズには感心するよ。かっこいいスパイクを持っている」とまずはジョークで笑いを取った。

 一方で「自分の中にとどまっている能力に感心する。彼は初日から大きなプレッシャーを背負ってきた。多くの目とカメラが彼に向けられ、自分の中にとどまり、大きくなりすぎず、道を踏み外さない彼の能力は、私にとっては素晴らしいものだ。彼はどこに行っても素晴らしい仕事をしてきた」と絶賛。「彼は正しい方法でプレーしている。私はそれを尊敬している」と敬意を示し、「同じユニホームを着ていようが、他のユニホームを着ていようが、彼は仲間を尊敬しているように感じる」と感想を述べた。

 1番打者としての役割についても聞かれ、「自分のためだけでなく、後ろにいる選手たちのためにもできるだけ多くの情報を集めたい。僕のアプローチは1番、2番、3番、4番、どこを打っても変わらない。どこのポジションを任されても同じアプローチをするだけだ。とはいえ、リードオフのときは、その日最初に先発投手と対戦するのだから、もう少し多くの情報を共有しなければならないという責任がある」と力説。盗塁に関しても「同じことが言える。去年ルールが変わったからもっと走れと言われても、僕はたぶん、これまでのキャリアと同じだけのチャンスをつかんでいる。僕のプレーはそんなに変わらないと思う」と強調した上で、「ただ物事を始めるのが好きなんだ。塁に出たり、盗塁したり、ホームランや二塁打を打ったりするのはちょっとクールなことだと思う。そして観客やチームを盛り上げるんだ」と話した。

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