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韓国指揮官 W杯最終予選3連勝に歓喜 本拠サポからブーイング消えた理由は「よく分からない(笑)」

スポニチアネックス / 2024年10月16日 6時32分

<韓国・イラク>試合中に指示を出す韓国代表ホン・ミョンボ監督(右)(AP)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選 韓国3―2イラク(2024年10月15日 ソウル)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第4戦が15日に各地で行われ、B組の韓国代表(FIFAランク23位)が本拠でイラク代表(同55位)に3―2で勝利。同予選3連勝を飾り、3勝1分けの勝ち点10で首位を死守。敗れたイラクは同予選初黒星を喫し、2勝1分け1敗の勝ち点7で3位に転落した。

 洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は試合後「今年最も重要な試合だったと思う。今日勝利した選手たちを祝ってあげたい。短い準備時間だったが選手たちが見せたパフォーマンスはとても良かった。10月の2連戦を勝利で終えて嬉しく思う」と喜んだ。

 試合はスタメンに抜てきしたFWオ・セフン(町田)とMFペ・ジュノ(ストーク)が活躍。前半41分にはペ・ジュノの折り返しをオ・セフンが押し込む先制ゴール。オ・セフンにとっては記念すべきA代表初ゴール。ペ・ジュノは第3戦ヨルダン戦に続き2戦連続のアシストとなった。

 この2人について指揮官は「ペ・ジュノはA代表初スタメンだったから緊張していたので、普段通りにプレーしろと言った。オ・セフンにも力抜くように伝えた」とコメント。期待に応えた2人を称賛しつつ「特に後半途中で投入された選手たちがチームのために献身的にプレーしている姿を見られて良かった」とチーム一丸の勝利を誇った。

 また、指揮官就任後初戦となった9月のパレスチナ戦では本拠でありながら洪明甫監督がカメラに抜かれる度にブーイングが起きる現象が発生。試合もまさかの引き分け発進となり、当時ネット上でサッカー協会を含め誹謗(ひぼう)中傷を浴びたが「ファンの気持ちは理解できる」と大人の対応をした。

 そこからチーム状態も上向き2連勝で迎えたこの日は一転してそのような光景が見られず。無事に3連勝を飾るとネットからは「ホン監督は名将だ」「ホン監督の手腕は最高だ」「このまま指揮官を続けて欲しい」と称賛の声が続々。試合後なぜサポーターからの反応が変わったのか?と問われると洪明甫監督は「その理由は私にはよく分からないよ(笑)」と笑い飛ばした。

<W杯アジア最終予選B組順位表>

1位・韓国 3勝1分(得失点+5)勝ち点10

2位・ヨルダン 2勝1分1敗(得失点+4)勝ち点7

3位・イラク 2勝1分1敗(得失点+1)勝ち点7

4位・オマーン 1勝3敗(得失点-3)勝ち点3

5位・クウェート 3分1敗(得失点-4)勝ち点3

6位・パレスチナ 2分2敗(得失点-3)勝ち点2

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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