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【W杯アジア最終予選】A組イラン首位浮上!アジア王者カタールに4発快勝 韓国は3連勝でB組首位死守

スポニチアネックス / 2024年10月16日 6時42分

本拠でカタールを撃破し、喜ぶイラン代表イレブンら(ロイター)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第4戦が15日に各地で行われ、唯一の開幕3連勝を飾ったC組の日本代表(FIFAランク16位)は本拠でオーストラリア代表(同25位)と1―1のドロー。全勝チームが消滅した。一方、A組はイラン(同19位)とウズベキスタン(同60位)がそろって勝利。ともに3勝1分の勝ち点10に伸ばし、W杯切符獲得へ前進した。

 A組はイランが本拠でアジア王者カタールに4―1と快勝。今節注目の一戦を制し、同組首位に浮上。前節首位のウズベキスタンは本拠でUAEに1―0で勝利。得失点差の影響によりイランに抜かれ2位へ順位を落とすも、勝ち点10まで伸ばしW杯切符へ大きく前進。

 同組はイラン、ウズベキスタンが3位UAEに勝ち点差6をつけ抜け出した。また、キルギスが本拠で北朝鮮を1―0で下し同予選初勝利。勝ち点3とし北朝鮮を抜いて最下位を脱出した。

 B組は韓国が本拠でイラクとの“首位攻防戦”を3―2で制し3連勝。3勝1分けの勝ち点10で同組首位を死守。敗れたイラクは勝ち点7でヨルダンに並ばれ、得失点差により3位へ転落。ヨルダンは本拠でオマーンに4―0と快勝したことで2位に浮上した。さらにパレスチナ―クウェート戦が2―2のドローに終わったことで上位3チームと下位3チームの勝ち点が少し離れる展開となってきた。

 C組では日本が互いにオウンゴールが生まれ、オーストラリアと1―1のドロー。同予選初失点&国際Aマッチでの連続無失点が6試合(没収試合のぞく)でストップ。開幕4連勝を逃したが3勝1分けの勝ち点10で首位を快走。オーストラリアは1勝2分け1敗の勝ち点5。サウジアラビアは本拠でのバーレーン戦でスコアレスドロー。前節に続きオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが勝ち点で並ぶ結果に。

 3分けで無敗キープしていた5位インドネシアは敵地中国戦で1―2と惜敗。同予選初黒星を喫した。一方、中国は4戦目にして待望の初勝利。勝ち点3でインドネシアと並ぶも得失点差により最下位脱出ならず。それでも2位オーストラリアとも勝ち点2差に迫り、W杯切符獲得へ望み。W杯ストレートインとなる2位争いがより混戦模様となった。

<W杯アジア最終予選A組順位表>

1位・イラン(19) 3勝1分 得失点+5 勝ち点10

2位・ウズベキスタン(60) 3勝1分 得失点+3 勝ち点10

3位・UAE(69)  1勝1分2敗 得失点0 勝ち点4

4位・カタール(44) 1勝1分2敗 得失点-3 勝ち点4

5位・キルギス(106) 1勝3敗 得失点-3 勝ち点3

6位・北朝鮮(111) 2分2敗 得失点-2 勝ち点2

<W杯アジア最終予選B組順位表>

1位・韓国(23) 3勝1分 得失点+5 勝ち点10

2位・ヨルダン(68)  2勝1分1敗 得失点+4 勝ち点7

3位・イラク(55) 2勝1分1敗 得失点+1 勝ち点7

4位・オマーン(78) 1勝3敗 得失点-3 勝ち点3

5位・クウェート(134) 3分1敗 得失点-4 勝ち点3

6位・パレスチナ(98) 2分2敗 得失点-3 勝ち点2

<W杯アジア最終予選C組順位表>

1位・日本(18)  3勝1分 得失点+14 勝ち点10

2位・オーストラリア(25) 1勝2分1敗 得失点+1 勝ち点5

3位・サウジアラビア(56) 1勝2分1敗 得失点-1 勝ち点5

4位・バーレーン(76) 1勝2分1敗 得失点-4 勝ち点5

5位・インドネシア(129) 3分1敗 得失点-1 勝ち点3

6位・中国(91) 1勝3敗 得失点-9 勝ち点3

※()内数字はFIFAランキング

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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