ドジャース・ラックスがメッツとの第3戦で復帰か 指揮官は第4戦で山本由伸の先発を明言

会見するドジャースのロバーツ監督（撮影・柳原　直之）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が15日（日本時間16日）、メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）第3戦を前に取材対応した。

　1勝1敗となったシリーズは16日（同17日）の第3戦からメッツの本拠シティ・フィールドで3連戦となる。敵地初戦で先発するのは、同じく敵地だったパドレスとの地区シリーズ第3戦でも先発したウォーカー・ビューラー投手（30）。前回は5回6失点ながら味方の拙守絡みの6失点から粘り強く投げており、ロバーツ監督は「1勝1敗のこの状況で、またアウェーで、私たちはウォーカー（ビューラー）にとても自信を持っている。彼は普段と同じような確信と集中力を持って投げてくれると期待している」と信頼を口にした。

　チームは第1戦でギャビン・ラックス内野手（26）が股関節屈筋の張りを訴えて途中交代し、第2戦を欠場。また、フレディ・フリーマン内野手（35）も右足首にケガを抱え、足を引きずりながらのプレーが続く。ロバーツ監督はラックスと話したことを明かし、「今日はずっと調子がいい。明日の調子を見る。でも、出場すると思う」とメンバー復帰の可能性を示唆。フリーマンに関しても「まだ見ていないが、出場すると思う」と話した。

　17日（同18日）の第4戦は山本由伸投手（26）が先発予定。指揮官は山本の第4戦先発について問われると「はい、それは計画通り」と明言した。