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「ブラタモリ」11月に初の3夜連続放送で8カ月ぶりに復活 今回の旅のテーマは「東海道五十七次」

スポニチアネックス / 2024年10月16日 15時40分

8カ月ぶりに放送される「ブラタモリ」。タモリのパートナーは広島局の佐藤茉那アナウンサー

 NHKは16日、今年3月にレギュラー放送を終了し、今年11月に8カ月ぶりの復活が発表されていたNHKの人気番組「ブラタモリ」の番組内容を公表した。同日に行われたメディア総局長定例会見で発表した。

 11月2~4日(いずれも後7・30)に3夜連続で放送。アシスタントは広島局の佐藤茉那アナウンサーが務める。旅のテーマは「東海道五十七次」となる。

 江戸時代に徳川幕府が整備した東海道は、江戸と京都を53の宿場を置いて結んだ『東海道五十三次』が有名だが、五十三次のルートから途中で分かれ、江戸と大阪を57の宿場を結んだ『東海道五十七次』も存在した。「東海道“五十七次”の旅~行けばわかるさ 徳川の思惑~」を旅のお題に、五十三次のルートとの分岐点から、大阪市内中心部までの約5キロの区間をたどる。

 タモリがまず注目したのは京都市と大津市の境目付近にある、五十三次ルートと五十七次ルートの分岐点の三差路。ここから東海道五十七次方面へ進み、4つの宿場町(54番目「京都・伏見」、55番目「京都・淀」、56番目「大阪・枚方」、57番目「大阪・守口」)で徳川の思惑を探った後、ゴールの大阪市中心部を目指す。

 佐藤アナは「実は高校生の時に、ブラタモリのロケに遭遇したことがあるんです。9年後に、まさかこうしてご一緒できるとは思いませんでした。タモリさんのするどい指摘で、見落としそうな意外なところにある“徳川らしさ”をたくさん発見できました。ロケの最後で、『東海道五十七次』の存在が、なぜ今、あまり知られていないのかが分かり、その理由にも納得です」とコメントを寄せた。

 山名啓雄メディア総局長は「3夜連続は初めてのこと。昨年度までやっていた『ブラタモリ』とは違う、新しい、面白い番組にするべく現場は一生懸命やっている。ぜひ楽しみにご覧いただけたら」と期待を口に。山名総局長はかつて同番組の制作統括として関わっており、今回のアシスタントの佐藤アナが遭遇したという9年前のロケには同行していたという。

 街歩きの達人であるタモリが日本各地を訪れ、その土地の歴史や自然などを掘り下げていく内容。レギュラー終了時には惜しむ声も多く、山名啓雄メディア総局長は「270回近く全国を訪ねており、今のスタイルでの番組は23年度で区切りをつけることになった」と説明していた。

 今回は特番として復活する形。タモリは「道は面白いです。自然にできたものもあれば、つくったものも両方ある。特に分かれ道が良かった。いい三差路に出合えました」と手応えを口にしている。

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