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パリ五輪レスリング金の日下尚“橙魂注入”始球式!「最高に楽しい18.44メートルでした」迷&名言連発

スポニチアネックス / 2024年10月16日 17時59分

セCSファイナルS<巨・D>始球式を行うパリ五輪レスリング金メダリストの日下尚(撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第1戦 巨人―DeNA(2024年10月16日 東京D)

 パリ五輪のレスリンググレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚(23)が始球式に登場。力強い投球でスタンドを沸かせた。

 金メダルを手に、背番「70」を背負い東京ドームのマウンドに登場した23歳の金メダリスト。どっしりとしたフォームで力強い投球を披露した。わずかにワンバウンドし苦笑いを浮かべたが、日下は待ち望んだ始球式を終え、スタンドの歓声に笑顔で手を振って応えた。

 日下は興奮の始球式後、開口一番「いや、なんかやっぱり…夢は寝ながら見るもんじゃなくて、昼間見るもんだなと思いました」と“迷言”。巨人ファン歴についても「もう生まれてからずっとなんで。生まれてから、生きてきた(時間が)巨人ファンです。はい」と言って報道陣を笑わせた。

 夢の舞台で素晴らしい投球もワンバウンド。レスリング会場と東京ドームの違いには「そうっすね、僕はボールじゃなくて、人ばっかり投げてきたんで(笑い)。ボール投げる練習がもっと必要でした。はい」「最高に楽しい18.44メートルでした(笑い)」と名前の由来として有名なマラソン金メダリスト・高橋尚子さんの名言をもじるなどまだまだ日下節全開。最後は「いや、もう絶対優勝してください。僕を含め多くのファンが優勝を待ち望んでいるのでよろしくお願いします。頑張ってください!」と熱いエールを送った。

 日下の“夢”がかなった。パリ五輪での決勝後に「お酒を8カ月やめていたので勝利の美酒を飲みたい。あと思いついたんですけど、僕、巨人ファンなので始球式、入れたいっす」と語っていた思いが結実。念願の東京ドームのマウンドに立った。

 巨人は今季、パリ五輪体操男子で団体総合、個人総合、鉄棒の3冠に輝いた岡慎之助が8月25日の中日戦(東京ドーム)で始球式を務め、団体金メダルメンバーの杉野正尭が立つ打席に向けて見事なストライク投球を披露。機運を高めたチームは、同戦で2―0の勝利を収めていた。12年以来の日本一へ、リーグ覇者のプライドも胸に突破しなければならない短期決戦。その初戦に大の巨人ファンでもある日下が闘魂を注入した。

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