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日本ハム・伊藤大海「本塁打を許してしまったことが悔しい」 満を持して登板も6回途中4失点…2被弾反省

スポニチアネックス / 2024年10月16日 20時40分

パCSファイナルS<ソ・日>4回、今宮にソロ本塁打を浴びた伊藤(撮影・長久保 豊)

 ◇パCSファイナルステージ第1戦 日本ハムーソフトバンク(2024年10月16日 みずほペイペイ)

 「2024 パーソルクライマックスシリーズ(CS) パ ファイナルステージ(S)第1戦」が16日に行われ、日本ハムの伊藤大海投手(27)が先発登板。6回途中4失点でマウンドを降りた。

 「大事な初戦で、チームに流れを引き寄せられずにマウンドを降りてしまい、申し訳ないです」

 プロ4年目で待ちに待ったポストシーズンの初マウンドだった。伊藤は今季、最多勝と勝率第1位の投手2冠に輝いたエース。しかし、新庄監督は「ファーストS回避」を選択した。「(温存は)勇気いりましたけどね」と語った指揮官の期待に応えたかったが、5回2/3を投げて9奪三振も4失点と悔いの残る投球となった。

 2回に3連打を浴びて先制点を献上した。1死から近藤に中越え二塁打、今宮に左前打で一、三塁とされ、正木に先制の左前適時打を許した。

 味方打線にすぐに同点に追いついてもらったが、踏ん張り切れない。3回1死一塁、山川に中越え二塁打とされ、再びリードを奪われた。4回に今宮、5回には栗原にそれぞれソロ本塁打を許した。

 「球は走っていましたが、変化球の精度が甘かったです」と冷静に振り返り、「何よりも本塁打を許してしまったことが悔しい」と唇をかんだ。

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