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巨人・戸郷 中4日で第6戦登板の可能性も「次はしっかり」 佐野の一発は「いいフォークじゃなかった」

スポニチアネックス / 2024年10月16日 22時16分

セCSファイナルS<巨・D(1)>7回、戸柱に安打された戸郷は阿部監督(左)から降板を告げられる (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第1戦 巨人0―2DeNA(2024年10月16日 東京D)

 巨人の戸郷翔征投手(24)は7回途中6安打2失点と粘投するも打線の援護に恵まれず、プロ6年目でのポストシーズン(PS)初勝利ならず。敗戦投手となった。

 レギュラーシーズン最終登板は9月25日のDeNA戦(横浜)で、7回9安打1失点。今月9日には「みやざきフェニックス・リーグ」のオリックス戦(サンマリン宮崎)で調整登板して4回2安打1失点だったが、登板間隔が空いたことも影響したのか、初回からややボールが高く、得意のフォークボールも思うように落ちなかった。

 0―0のまま迎えた4回、先頭の3番・佐野に真ん中へ入ったフォークボールを完璧に捉えられて右翼スタンド中段に運ばれ、1点先制を許すと、これが相手の決勝点。味方打線は相手先発左腕・ケイの前に6回までわずか1安打に抑え込まれ、戸郷を援護できなかった。

 戸郷との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――投球を振り返って。

 「先制点を与えちゃったので、そこのホームラン一発与えたのがダメージがデカかったですし、いい流れをつくれなかったので申し訳なかったですけど。粘るところは粘れたので多少はいいピッチングができたかなと思いますけど」

 ――佐野に浴びた一発は2ストライクから。

 「今日あんまりフォーク良くなかったんで立ち上がりから不安でしたけど。そこの不安がホームランにつながったのかなと」

 ――高く浮いた。

 「いや、抜けなかった。落ちも緩かったですし、スーっと、あんまりいいフォークじゃなかったので悔いが残る一球になりましたけど」

 ――いつもと違う雰囲気、緊張感。

 「CS独特な雰囲気もありますし、お互い、いいファンの方の声援もたくさんありましたし。一本出なかったっていうところもありますし、ピッチャーとしてはそこを粘っていかないことには勝利はないと思うので、悔しいですけど次また頑張りたい」

 ――マウンドを降りる時に阿部さんから言葉をかけられていた。

 「最後、6戦目投げる可能性があるので、そこの話もされましたし、それでちょっと長くなりました。

 ――次にどうつなげる?

 「最後回ってきたら、そこが日本シリーズに向けての戦いになると思うので。チームが3連勝すれば一番ですし、投げる番が来たら次はしっかり抑えられるように準備したい」

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