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巨人・増田大輝「尚輝の代わりとして」二塁でファインプレー「普通に捕ってたと思うんで」

スポニチアネックス / 2024年10月16日 22時55分

セCSファイナルS<巨・D(1)>8回、オースティンの二飛を捕球する増田大(撮影・島崎忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第1戦 巨人0―2DeNA(2024年10月16日 東京D)

 巨人の増田大輝内野手(31)が初戦で「2番・二塁」に入って先発出場。3打数無安打2三振も、粘って1四球を選んで二盗に成功、好守も見せるなど最後までフル出場した。

 主砲・岡本和とともにレギュラーシーズン全143試合に出場した「3番・二塁」が定位置の吉川がシーズン終盤に左脇腹を痛めた影響でクライマックスシリーズ(CS)を欠場。「2番・二塁」に増田大、3番にはオコエがプロ9年目で初めて入る新打線で臨んだ。

 相手先発左腕・ケイに対し、増田大は初回、1死走者なしの場面で入った第1打席で四球を選んで出塁し、二盗も決めてチャンスメーク。3回の第2打席はワンバウンドするチェンジアップに空振り三振、6回は外角直球を見逃し三振、8回の第4打席は中飛だった。

 「1打席目にしっかり見極めてフォアボール取れたっていうので、出塁のほうで多分2番に置いてくれたと思うんで、そこはしっかり塁に出ることができて良かったと思います」と増田大。盗塁については「しっかり得点圏に進めたんで良かったかなと思います」と振り返った。

 守備では、8回にオースティンの飛球をジャンピングキャッチするファインプレー。「しっかり、やっぱ(吉川)尚輝の代わりとして。そこは、守備でもしっかり尚輝の代わりとして、あそこくらい普通に捕ってたと思うんで。しっかりピッチャーのカバーしてあげたんで、良かったかなって思います」と胸をなで下ろした。

 それでも無安打で終わったことには「やっぱりなかなかいいピッチャーなんで、なかなか、やっぱりその甘い球はなかなか来ずに、ちょっとファウルにもしてしまったので、そこは今日の反省かなと思います」と無念の思いも。

 今後の起用については「また使ってくれるんであれば守備でもバッティングでもしっかり。1つでも、四球でも出て、得点圏に進めればなと思います」と前を向いていた。

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