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畑岡奈紗 7年前は台風接近で2位のまま中止 決意の今季国内ツアー初参戦「優勝を目指して頑張るだけ」

スポニチアネックス / 2024年10月17日 4時33分

<マスターズGCレディースプロアマ>12番、ティーショットを放つ畑岡奈紗(撮影・井垣 忠夫)

 ◇きょう17日開幕「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」

 賞金総額2億円を誇る秋のビッグトーナメント「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」はきょう17日、兵庫県のマスターズGCで開幕する。今季日本ツアー初参戦の畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)は7年ぶり2度目の出場。初出場した17年大会は2位で迎えた最終日が台風接近の影響で無念の中止となった。7年前に届かなかった大会初制覇を目指す。

 約1年ぶりの日本ツアー参戦となる畑岡は「この何年かで日本ツアーのレベルが凄く上がっている。海外メジャーでは竹田麗央ちゃんや(山下)美夢有ちゃんも成績を残していて凄いと思う。私も負けないように今週頑張りたい」と明るい声を響かせた。

 今週、韓国で開催される米ツアーを回避して今大会出場を決めた経緯については「試合を見てほしい方が関西にいる。(米ツアーの)アジアシリーズに入るタイミングで、凄く良い試合なのでプレーしたいと思った」と説明した。名前は伏せたが、今年から関西在住のコーチに指導を受けている。2年前から改造に取り組んでいるスイングの完成度も含めてプレーをチェックしてもらう予定だ。

 マスターズGCレディース出場は7年ぶり2度目。前回17年は第3日を終えて首位と2打差の2位につけながら台風接近の影響で最終日が中止。54ホール短縮となり、単独首位に立っていた上田桃子が優勝した。「(上田)桃子さんと3日目に(同組で)回らせてもらって良い成績も残せているので、良い思い出もある」と振り返ったが、不完全燃焼の思いも残る。

 米ツアーでは22年を最後に勝利から遠ざかる。今季もなかなか調子が上がってこなかった。しかしパットが復調した最近2試合はトップ10入りしており好感触がある。勝てば日本ツアーでは19年日本女子オープン以来5年ぶりとなる。「一つでも多く勝ちたい。優勝を目指して頑張るだけ」。7年前の忘れ物を持ち帰るつもりだ。 (福永 稔彦)

《美夢有 「地元」で/2週連続V狙う》 2季連続女王の山下は「地元の関西で優勝したい気持ちもある」と2週連続優勝を見据えた。前週、待望の今季初Vも「ショットの部分でも課題があるので次はそれに向けて」と気を引き締めた。現在メルセデスランク2位で首位の竹田とは541.4ポイント差。逆転には残り6試合で2勝以上が絶対条件でポイントの高い4日間開催の今大会は重要度も増す。「出る試合は優勝を目指してやってる。少しでも近づけるように頑張りたい」と言い聞かせた。

《麗央 初年間女王「凄く獲りたい」》 今季7勝の竹田は、プロアマ戦で最終調整した。現在メルセデスランク1位を独走中。初の年間女王が期待されるが「(シーズンも)残り少なくなったので、凄く獲りたいという気持ちがある」と現在の心境を明かす。この大会は3年連続3度目の出場。22年は8位、23年は21位。「グリーンが軟らかいし、ラフもそんなに長くないので、伸ばし合いになると思う。1日4アンダーとか5アンダーとか(必要)」と攻撃的なゴルフで頂点を狙う。

《愛 7戦ぶり復帰「気持ち新たに」》 今季2勝の鈴木は7試合ぶりのツアー復帰戦となる。8月下旬、ゴルフ5レディース第1日に途中棄権。その後は体調不良で休養していたが、3週前に練習を再開した。休養中は4ラウンドしかしておらず「練習を自分では詰めてやったけど、他の選手より圧倒的に球数は少ない」と話す。その中でツアーに戻ってきた喜びをかみしめながら「気持ちは新たにできるかな。勝てたら良いなくらい(の気持ち)」と無欲で初日を迎える。

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