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【豪州戦分析】高さある相手にクロス攻撃機能せず もっとミドル増やし、相手守備を引き出す揺さぶりも

スポニチアネックス / 2024年10月17日 5時3分

<日本・オーストラリア>後半、シュートを放つ三笘(中)(撮影・西海健太郎)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本1-1オーストラリア(2024年10月15日 埼玉スタジアム)

【Data Stadium】 日本は15日の26年W杯北中米大会アジア最終予選でオーストラリアに1―1で引き分けた。相手は5バック気味の布陣でゴール前を固め、割り切った守備で日本の攻撃を封じた。日本のこぼれ球奪取率は森保ジャパン過去最高の67・2%。相手はボール奪取にこだわらず、はね返すことに徹した。

 加えて高さもある相手にクロス中心で勝負を仕掛けても劣勢は否めず、特に敵陣での空中戦は20戦4勝。流れからクロスを多用も味方に渡った成功は20本中3本、CKなどセットプレーのクロスも11本中成功2本にとどまった。唯一の得点である中村のオウンゴール誘発は相手に当たりデータ上はクロス失敗だが、PA外から放り込むよりもゴール近くに進入し、低く速い折り返しが有効だったことを示した。

 日本はドリブル→クロスの13回に対し、ドリブル→シュートは三笘の2回だけ。もっとミドルの選択肢も増やし、相手守備を引き出す揺さぶりも有効だったかもしれない。 (記録課・矢吹 大祐)

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