三笘と中村の同時起用に今後の可能性を感じさせた サイド攻撃一辺倒ではなく柔軟性が必要
スポニチアネックス / 2024年10月17日 4時37分
◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本1ー1オーストラリア(2024年10月15日 埼玉スタジアム)
【ズバッと採点CHECK 飯間健】結果論だが、ゴール前を固めた相手に対する打開策には物足りなさが残った。サイド攻撃一辺倒ではなく、もう少しDF陣を引き出すミドルシュートの多用や2トップへの変更など柔軟性があっても良かったと感じる。
一方で今後の可能性を感じさせたのが、三笘と中村の同時起用だ。同じ左サイドを主戦場にするドリブラーは、常にどちらか1人しかピッチに立っていなかった。だが追う展開になり、三笘をシャドーに、中村をウイングバック(WB)で投入。同点弾を呼び込む一手になった。
両者ともシャドーでもWBでもプレー可能で、流れの中でのポジションチェンジは問題ない。森保監督は「選択肢として持っていた」と明かしたように、個で突破できる選手が同サイドに複数いれば相手も対応に苦労する。攻撃への比重がかかりすぎる布陣を、戦術にまで昇華させられるか。11月ラウンドの注目ポイントでもある。
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