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日本ハム・新庄監督 黒星発進も「まだまだ!」 突破率0%でも前向き「もう、ああだこうだ言わない」

スポニチアネックス / 2024年10月17日 6時3分

パCSファイナルS<ソ・日>6回途中降板する伊藤(左端)をベンチから見つめる新庄監督(右から2人目)(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パCSファイナルステージ第1戦 日本ハム2ー5ソフトバンク(2024年10月16日 みずほペイペイ)

 日本ハム・新庄監督がCS突破に向けて温めてきた勝負手。それが、14勝で最多勝に輝いたエース・伊藤のファーストS温存と、この日の先発起用だった。勝利にはつながらず、相手のアドバンテージを含めて0勝2敗も、指揮官は前向きな姿勢を貫いた。

 「まだまだ!(ファーストSの)ロッテ戦も最初に負けてから勝った(連勝した)んで、全然(大丈夫)。みんな、間違いなく諦めない」

 レギュラーシーズンの対戦成績は4勝1敗、防御率2・63。さらに敵地に限れば2勝負けなし、防御率1・57と圧倒した。だが自身初のポストシーズンは不本意な結果に終わった。2回に17打数2安打と打率・118に抑えていた正木に先制適時打を浴びた。今宮、栗原にそれぞれソロを被弾。5回2/3を10安打4失点の伊藤は「本塁打2本は余計だった。真っすぐも悪くなかったけど、変化球を痛打された。シンプルに悔しい」と唇をかんだ。

 やり返すチャンスはある。新庄監督は「また次もある。今年の最後の意地を見せてもらいたい」とファイナルSでもう一度、先発させる意向を示した。97球を投げたが中3、4日での登板の可能性もあり伊藤は「そのつもりで、しっかり準備したい」と言った。

 パ・リーグではファイナルSの初戦に敗れて0勝2敗となった下位球団の突破率は0%。それでも新庄監督は「もう、ああだこうだ言わない」と前を向く。エースをもう一度マウンドに上げるため、一戦必勝で臨む。(田中 健人)

 ▼日本ハム・伏見(鼻骨骨折でも8番・捕手でフル出場。腫れと内出血も残る痛々しい姿で3回に左前打)出る以上は何かあっても言うつもりはない。

 ▼日本ハム・レイエス(7回先頭でCS初本塁打となる左中間ソロも空砲に)ノーコメント。チームが勝つまでコメントはありません。

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