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DeNA・堀岡 恩返しの零封 守護神・森原不在の中で8回に登板し大仕事

スポニチアネックス / 2024年10月17日 5時33分

<巨・D>8回、無失点で切り抜けガッツポーズする堀岡(撮影・島崎 忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第1戦 DeNA2-0巨人(2024年10月16日 東京D)

 地獄から天にも昇る気持ちだった。堀岡は昨オフ巨人を戦力外となり、DeNAに育成契約で入団。まさか1年後、古巣相手にCSでセットアッパーを務めるとは。「こういう場面で投げたいとずっと思っていた。うれしい気持ちが大きかった」と腕を振った。

 守護神の森原が右肩の違和感でベンチ外となる緊急事態だった。三浦監督は「もう一日様子を見よう」と大事を取り、「状態のいい投手を投げさせようと思った」と説明した。

 育成から6月に支配下登録されて6試合のみの登板だった堀岡は、4番手で2―0の8回を任された。岡本和を右飛に斬るなど、最速152キロの直球で押し1回1安打無失点。9回は今季0セーブの伊勢が締めてセーブを挙げ「(CSは)勝てればいい。勝利のためにどこで投げても抑える準備をしている」と5投手での完封リレーに胸を張った。

 堀岡は巨人時代の20年8月6日の阪神戦で7失点し、野手の増田大が登板するきっかけをつくった。「拾ってくれたのでそれに尽きる」とチームへの感謝と、古巣への恩返しの好投だった。(神田 佑)

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