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楽天・三木肇新監督 ユニホーム姿で就任会見「想像をはるかに超えた決意と強い覚悟」5年ぶり再登板

スポニチアネックス / 2024年10月17日 9時35分

就任会見後にポーズを取る楽天・三木新監督(撮影・篠原 岳夫)

 来季から5年ぶりに楽天の指揮を執る三木肇新監督(47)が17日、楽天モバイルパーク内で就任会見を行った。この日から同球場で始まる秋季練習から指揮を執る。

 ユニホーム姿で会見に登場。冒頭で2軍のコーチ、スタッフ、ファンに感謝を述べ「2024のイーグルスのファーム最高でした」と話した。5年ぶりに指揮を執ることについては「野球をしてきた者として名誉なことは重々承知しています」としたうえで「うれしい限りとかではなく、想像をはるかに超えた決意と強い覚悟でいます」と表情を引き締めた。

 前回、監督を務めた20年も2軍監督からの昇格。4位に終わり、わずか1年で退任することになり「自分の目指していた野球がなかなかできなかった」と無念さを吐露していた。再び2軍監督に就任し、22年にはファームを日本一に導いた。

 当時の思いはいまだ胸に強く残る。「勝負の世界なので、強いチーム、お子さんを含めていろんな方々の愛されるチームが理想。ファームで取り組んでいた一環として、勝ち負けは重要だが、そこに向けての凡事徹底、備え、準備はこの1年ファームで取り組んできた。理想のチームを目指しながら、キッチリやっていきたい」と明確なビジョンを口にした。

 内部昇格だけに、チームのことは把握している。「初めて見る選手、基本的には各選手の特徴、この6年間である程度は整理がついている。2005年、参入し、初代の田尾監督から9名の監督、コーチのもと、20年で今のイーグルスがある。6年間で培った、選手の可能性と特徴を引き出せるように来年しっかり生かしていきたい」と話した。

 当然、1年目から狙うのは頂点しかない。「野球は複雑で難しいスポーツ。そこが面白く、大変。課題は一つあげればいいものでもない。基本的には守り、投手バッテリーを中心に課題としてもう一度進めて行かなければならない。点を取らなければ負けないが、点を取らないと勝てない。ランナーを活用しながらどう得点につなげていくか。工夫と模索して取り組んでいきたい」と思い描く野球を選手に落とし込み、力強くけん引していく覚悟だ。

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