1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平「良いホームランになった」PS7試合ぶり2号に手応え「連戦の初戦なので何点取ってもいい」

スポニチアネックス / 2024年10月17日 12時26分

8回に3ランを放ちポーズを決めるドジャース・大谷翔平(AP)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ドジャース8-0メッツ(2024年10月16日 ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が16日(日本時間17日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。ポストシーズン2号となる3ランを放つなど、4打数1安打3打点で勝利に貢献。チームは投打がかみ合いメッツに完勝し、対戦成績を2勝1敗とした。

 試合後、3ランを振り返り「そこまで素晴らしい良い流れをうちが継続していたので、あの回もランナーがたまって良い流れがうちにある中で連戦の初戦なので、何点取ってもいいですし、そういう意味では良いホームランになった」と手応えを口にした。

 感触についても「打った時は良かったですね。高く上がったけど、入るなとは思いました。通過地点は結構、内側だったのでホームランだなとは思いました」と手応え十分だったとした。

 ポストシーズンに入って走者がいる場面ではあ9打数7安打と無類の勝負強さを見せていることに「状況によって良いバッティングができればいいかなと思っているので、今日もそれまで四球を1つ取れましたけど、それ以外の打席はもうちょっと出塁して後ろに良い形でつなげられれば、もう少し勝てる試合、チャンスある試合もこれまで作れたんじゃないかなと思います」とした。

 そして、第4戦に向けて「今日の勢いを継続して、しっかり自分たちの野球を出来れば十分に勝利できるんじゃないかなと思います」と意気込んだ。

 初回の第1打席は相手先発・セベリーノの第1球、95マイル(約152・9キロ)の内寄りの直球に積極的に手を出したものの一ゴロに倒れた。3回の第2打席は先頭で四球を選んで出塁。5回の第3打席は先頭で右飛に倒れた。

 6回2死の第4打席は相手2番手・ギャレットに対し、初球から2球続けて自打球が当たり思わず顔をゆがめる場面も。最後はカットボールにバットが空を切り、3球三振。ポストシーズン(PS)に入って走者なしでは22打数無安打となった。

 それでも4ー0の8回1死一、二塁で迎えた第5打席、相手3番手・メギルの2球目、内角カットボールを完璧に捉えると、打球は右翼ポール際へ。切れずにスタンドインしたことを確認した大谷はベンチを指さし、ドヤ顔を見せてダイヤモンドを一周した。この一発は打球速度115・9マイル(約186・4キロ)、打球飛距離410フィート(約125メートル)、打球角度37度を記録する一発となった。

 ポストシーズン(PS)での本塁打はパドレスとの地区シリーズ第1戦以来、7試合ぶり。スタメン発表の際に大ブーイングを浴びせた敵地ニューヨークのファンも豪快アーチに沈黙した

 これでポストシーズンに入って走者ありの場面では9打数7安打、打率・777。得点圏では6打数5安打の打率・833、7打点と無類の勝負強さを誇り「ミスター・オクトーバー」ぶりを見せつけている。

 チームは2回にスミスの適時打、エドマンの犠飛で2点を先制すると、6回には“お祭り男”のE・ヘルナンデスがPS通算15本目となる2ランを放ちリードを拡大。8回には大谷の3ランでダメ押しすると、9回にもマンシーがソロを放ってとどめを刺した。

 投手陣も先発・ビューラーが4回無失点と粘ると、後を継いだ救援陣も無失点リレーでPS4度目の完封勝利を挙げ、メッツに完勝。対戦成績を2勝1敗とした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください