鎧塚俊彦氏 西田敏行さんとの意外な交流「強烈な人としての吸引力のような物を」「真摯な姿勢に感銘」

鎧塚俊彦氏

　俳優の西田敏行さんが東京都内の自宅で死去したことが17日、分かった。76歳だった。

　西田さんは幅広く活躍されていただけに、芸能界以外からも悲しみの声が広がっている。

　パティシエの鎧塚俊彦氏は自身のインスタグラムで「名優西田敏行さんが他界されました」とつづり、「西田さんとは一度友人宅で二人でゆっくり話す機会がございました。話していて、西田さんの口の中に吸い込まれる様な今まで感じたことのない強烈な人としての吸引力の様な物を感じました」と意外な交流を明かした。

　「また西田さんが『私はスケジュール的に無理な時以外は仕事は全て受けるようにしています。一度お仕事を断ってしまうと、もう二度とお仕事が仕事が来ないのではと不安になるんです』と仰っていたのがとても印象に残っています」と回顧。「あれ程の唯一無二な大物俳優でありながらもそのような不安があるものなのかと驚きましたと共に西田さんの真摯な姿勢に感銘を受けました」とつづった。

　「謹んで西田様の永年の功績を讃えますと共にご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。