谷尻萌アナ 詐欺被害を未然に防ぐ「家族との円滑なコミュニケーションが大切」 一日神田警察署長

＜神田警察署一日署長＞一日署長を務めた谷尻萌（撮影・小渕　日向子）

　フリーアナウンサーの谷尻萌（25）が17日、「全国地域安全運動～神田防犯のつどい～」に出席。一日神田警察署長を務め、普段から気を付けている防犯対策を語った。

　制服に身を包み笑顔で登場した谷尻。神田警察署長から委嘱状を受け取り、式典では「安全宣言」を堂々と宣言した。制服姿は気に入っているようで、「昨日の夜靴磨きしました！楽しみすぎて、黒のパンプスをぴかぴかに磨いて臨んだ」と笑顔がはじけた。

　還付金詐欺や、ロマンス詐欺と言った特殊詐欺が急増している昨今。谷尻も「知らない電話にでないこと」を心がけているという。3月に結婚を発表し、新しい家族の存在もできたことで、より防犯への意識は高まった。特に、「家族との円滑なコミュニケーションが大切」と主張。

　「家族の決め事として、電話の相手から“お金”“キャッシュカード”という言葉が出た時点で、電話を切ることも大切。電話を切ることができず、半信半疑の時は、家族で決めたキーワードを尋ねることが詐欺被害を防ぐことにつながる」といい、「家族で飼っているワンちゃんの名前とか、猫ちゃんの名前とか。家族だからこそ知っているキーワードにしておくといいのでは」とすすめた。