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巨人・浅野翔吾いきなり好守!菅野ニコニコで感謝 衝撃の転倒デビューから1年…今度は守った!

スポニチアネックス / 2024年10月17日 18時45分

<巨・D>2回、菅野は美技を見せた浅野(右)を出迎える (撮影・西川祐介)

 ◇セCSファイナルステージ第2戦 巨人―DeNA(2024年10月17日 東京D)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が「6番・右翼」に入り、プロ2年目でクライマックスシリーズ(CS)初出場初先発。2回に守備でファインプレーを見せ、先発の菅野智之投手(35)を大喜びさせる場面があった。

 0―0のまま迎えた2回表の守備だった。2死走者なしから7番・森敬が放った打球が右翼方向へ。ポトリと落ちそうな飛球だったが、浅野が俊足を飛ばして追いつくと、最後はスライディングキャッチしてこの回の3アウト目をもぎ取った。

 浅野が捕球した瞬間、マウンドの菅野は満面の笑み。走ってベンチに戻ってくる浅野をライン付近で待ち受けると両者笑顔でハイタッチをかわし、菅野は可愛い後輩の背中をポーンと叩いて感謝した。

 菅野と浅野。そして、東京ドームのDeNA戦とくれば、巨人ファンの脳裏に刻まれた忘れられないシーンがある。

 それは昨年7月8日のDeNA戦(東京D)のこと。当時18歳の浅野が待望の1軍デビューを果たした試合だった。注目の第1打席は空振り三振。その直後に入った右翼守備だ。浅野は1軍初の守備機会で右中間に飛んだ宮崎の飛球に足を滑らせてド派手に転倒。二塁打にしてしまい、いろいろな意味で記憶に残るデビュー戦となった。

 浅野のまさかのミスで1死二塁のピンチを背負ったマウンド上の菅野だったが、後続を打ち取って貫禄の無失点。この回が終わってベンチに戻ると、浅野は一目散に出向いて頭を下げたが、これには菅野も笑顔で浅野の頭をポカリ。ベンチにも微笑ましい空気が流れた。

 勝利した試合後には、菅野がお立ち台で「(野手が)本当によく打ってくれましたけど、浅野が守ってくれませんでした」と笑顔でちゃめっ気たっぷりに後輩いじり。

 その後に下がったベンチ裏では「すいません!」と菅野に改めて謝罪した浅野だが、菅野は「あしゃの~!なにやってんだよ?」とニッコニコで「いいよ。衝撃的なデビュー。誰も忘れないよ」との言葉ももらっていた。

 あれから467日。今度はしっかり守った。

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