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DeNA継投ズバリ! 大貫1点リードの7回途中1失点で降板→2番手・坂本が代打・秋広斬りの好救援

スポニチアネックス / 2024年10月17日 20時3分

<巨・D>初回を投げ終えベンチへ戻る大貫(左)と戸柱(撮影・島崎忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第2戦 DeNAー巨人(2024年10月17日 東京D)

 DeNAの大貫晋一投手(30)が巨人とのクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に先発登板し、7回途中1失点で降板した。

 22年のCSでは阪神とのファーストステージ第2戦で勝利している大貫。変化球を中心にコースを丁寧に突く投球で、初回を3者連続空振り三振に斬る最高の立ち上がりを見せた。

 2回に先頭の岡本和に二遊間を破られ中前打を許したが、後続を断ち無失点。3回も先頭の小林の安打から2死三塁とされたが、オコエを見逃し三振に仕留めた。

 4回は再び3者凡退。0―0のまま相手先発・菅野と互いに譲らない展開が続いたが、5回に森の先制適時打で待望の援護をもらうと、その裏もきっちりゼロに抑えた。しかし6回1死、オコエに右中間を破る二塁打を浴びると、岡本和に左前適時打され同点。ゲームは振り出しに戻った。

 チームは7回にオースティンのソロ本塁打で再び2―1と勝ち越し。大貫はその裏、2死から小林に四球を与えたところで降板を告げられた。6回2/3、96球を投げ5安打1失点、7奪三振の好投で先発の役目をきっちりと果たした。後を受けた坂本は、菅野の代打・秋広を空振り三振に斬る好救援を見せた。

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