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王者巨人まさか…3位DeNAに●●連敗発進 戸郷に続いて菅野でも勝てず 打線は2試合でわずか1点

スポニチアネックス / 2024年10月17日 20時33分

<巨・D>3回、ベンチの阿部監督ら(撮影・島崎忠彦)

 ◇セCSファイナルステージ第2戦 巨人1―2DeNA(2024年10月17日 東京D)

 日本シリーズ進出を懸けた「2024 JERAクライマックスシリーズ(CS) セ」は17日、東京ドームでファイナルステージ第2戦が行われ、4年ぶりにセ・リーグを制した巨人がレギュラーシーズン3位のDeNAに初戦から2連敗。優勝チームにあらかじめ与えられるアドバンテージ1勝を含めて1勝2敗とついに黒星先行となった。

 ファーストステージで2位・阪神を2連勝撃破したDeNAの勢いにこの日も飲み込まれた。

 第1戦で4安打零敗を喫した打線がこの日も相手先発右腕・大貫の前に5回まで3安打無得点と沈黙。

 0―1で迎えた6回に主砲・岡本和の中前適時打で追いついたが、直後の7回に先発右腕・菅野が先頭の4番・オースティンに痛恨の右越えソロを被弾し、これが相手の決勝点となった。

 今季15勝(3敗)を挙げ、最多勝と最高勝率の投手2冠を達成した先発右腕・菅野は7回6安打2失点と好投したが、初戦で佐野に決勝ソロを浴びた戸郷に続いて一球に泣いた。

 12勝の戸郷、15勝の菅野を先発投手に立てながらまさかの開幕2連敗。

 1勝2敗の負け越しで迎える18日の第3戦はレギュラーシーズン6勝4敗、防御率3.01の来日2年目左腕・グリフィンが予告先発投手としてCS初マウンドに上がる。DeNA戦は今季3試合に登板して1勝0敗、対戦防御率1.59となっている。

 

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