広瀬アリス 西田敏行さんを追悼 「釣りバカ日誌」で共演きっかけ「私を救ってくださいました」

広瀬アリス

　女優の広瀬アリス（29）が17日深夜、自身のX（旧ツイッター）を更新し、俳優の西田敏行さんを追悼した。

　西田敏行さんと広瀬はドラマ「釣りバカ日誌」シリーズで共演。広瀬は「まだ私が捻くれていて暗黒期と呼んでいた時期に釣りバカ日誌でご一緒して地面ばかり見ていた私にお芝居って楽しいよ、こうするとどんどん楽しくなっていくよと真正面から教えてくださったのが西田さんでした」とつづった。

　また「何か作品に出るたびに連絡くださって、アリスちゃんは最高なコメディエンヌだね！って9年前から変わらず、ずっと言ってくださいました。言われた当初はピンと来なかったけど今となってはコメディーが私の強みでもあって、今の私があるのは西田さんの存在があったからです。私を救ってくださいました」と感謝した。

　西田さんは東京都世田谷区の自宅で死去したことが17日、分かった。今月8日に出演映画「劇場版ドクターX」（12月6日公開）の完成報告会見に出席したばかりだっただけに広瀬も「突然の事で信じられないですし悲しいって言葉では表せない程落ち込んでいますが今私ができることは笑顔でお仕事を続けることです。コツコツと頑張るのみです。きっと見ててくれると思うので。スーさん。どんな時も優しく包み込んでくださってありがとうございました。とても感謝しています。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。