1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「ライオンの隠れ家」5歳の子役・佐藤大空に注目 柳楽優弥が感嘆「演技が上手という言葉で収まらない」

スポニチアネックス / 2024年10月18日 9時15分

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」凪のような生活を送る兄弟のもとに現れた「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)(C)TBS

 俳優の柳楽優弥(34)主演のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜後10・00)が11日にスタートし、きょう18日に第2話が放送される。柳楽が同局ドラマで主演を務めるのは初めてで、「俳優陣の演技が凄い」と早くも話題を集めている。柳楽に、撮影現場の雰囲気や役への印象を聞いた。

 2人で暮らす兄弟が佐藤大空(たすく、5)演じる謎の男の子「ライオン」と出会い、ある事件に巻き込まれていくオリジナルのサスペンス。

  初回は、凪のように穏やかな生活を送っていた兄弟の前に、突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れる――という展開。

 柳楽は今作で、真面目で優しい市役所職員・小森洸人を演じている。目力を生かすギラギラした役どころが多い柳楽だが、今作では穏やかな青年を熱演。制作陣は「これまでに見たことのない新しい一面が伝えられる」と胸を張る。

 5歳の佐藤演じる「ライオン」が、ネット上で「大人顔負けのお芝居」と大きな話題に。柳楽に、佐藤との共演や役に込めた思いについて聞いた。

――大空くん演じるライオンとの撮影で、楽しかったことや、大変だった部分があれば教えてください。

 テストから本番までのリズムが大人同士での撮影とはまた違うという点はありますが、作品の内容と重なり、大空君のペースに合わせる僕たちの感覚もその役柄に近いと思います。

 大空くんは演技が上手という言葉で収まりきらないような…不思議ですね。絶妙なんですよね。感心する面も多いです。集中する時はみんなでちゃんと集中するよって切り替えられるので、1人1人が少しずつ成長できる現場になったらいいなと思っています。

――ライオンがやってきて、坂東さん演じる美路人がパニックを起こしてしまう…という重要なシーンを撮影しましたが、柳楽さん自身は、あのシーンで準備していた部分はありますか。

 現場で監督と坂東くんと「こういうのどうだろう」「もしこうやってみたらどうなりますか」などアイデアを出しあっていました。

 色々な家族の形がある中で、乗り越えることや向き合うこと、それぞれにあるのかなと思います。小森家にとって、美路人の安定が洸人にとっての安定になっていたりして…。

 そのシーンで僕が感じたのは、家族の関係性は早いスピードで進化はしないということ。1つ1つ丁寧に乗り越えたり、時には強引に乗り越えたり。僕自身はこのシーンがあることによって、今まで撮ったものが腑に落ちました。

――共演者についてお聞かせください。

 キャストの方々がとても魅力的な方たちばかりですし、齋藤飛鳥さんや、岡崎体育さん、小森家だけではなく、同僚の方たちとも一緒にいい作品が作れたらいいなと思います。

――これからこんな作品になっていったらなという部分や自身が今を感じている部分があれば現状の気持ちをお聞かせください。

 実は色々な事を感じています。もちろん作品を良くしたいという気持ちもあるんですけど、今回は”実験”という感じもするんですよね。通常は撮影現場で組み立てて作り上げていく感覚が強いですが、今回は、組み立てると言ってもライオンがいるので、妙なリアリティが自然と出てくるんです。

 彼も一生懸命向き合って、嘘がだんだんとなくなって、物語と妙にシンクロしていく感じが面白いです。僕はこの作品を通して、1話から最終話の中で多くのことを学ぶと思います。技術的なことより、もしかしたら人間的に、それは俳優としてなのか、僕個人としてなのか、何か学べる気がすごく感じます。もちろん作品のために向き合っていますが、自分自身の成長が楽しみだなという面白い感覚です。

 次回第2話は、きょう18日に放送される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください