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ガーディアンズが本拠でサヨナラ1勝! 9回2死から代打ノエル同点2ラン、延長10回フライ決着2ラン

スポニチアネックス / 2024年10月18日 10時5分

<ガーディアンズ・ヤンキース>延長10回、サヨナラ2ランを放ったフライ(背番号6)を迎える歓喜のガーディアンズナイン(AP)

 ◇ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ガーディアンズ ― ヤンキース(2024年10月17日 クリーブランド)

 ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦は17日(日本時間18日)、オハイオ州クリーブランドで行われ、地元のガーディアンズが延長10回、7-5でサヨナラ勝ちして1勝2敗とした。

 2連勝で敵地へ乗り込んだヤンキースが2回、1死二、三塁から今季ポストシーズン(PS)初先発の9番・トレビノの右前適時打で先制した。ガーディアンズは3回1死一塁から2番・マンザードが、ヤンキースの先発右腕シュミットから自身PS初本塁打となる2ランを右翼席へ打ち込んで2-1と逆転。6回には1死二塁で7番・ヒメネスが中前適時打を放って追加点を挙げた。

 ヤンキースは2点差を追う8回、2死から2番・ソトが四球で出塁。ガーディアンズは3年連族セーブ王の絶対守護神クラセを投入したが、ヤンキースはここまで3打数無安打2三振だった3番・ジャッジがライナーで右翼席へ飛び込む同点2ラン。続く4番・スタントンもファウルで粘ると、7球目のスライダーを右中間最深部へ勝ち越しソロを叩き込んだ。ガーディアンズはスタントンがダイヤモンド一周の際に一塁ベースを踏まなかったのではとチャレンジしたが、判定は覆らなかった。

 ヤンキースは9回にもトーレスの犠飛で追加点を挙げ5-3としたが、ガーディアンズはその裏2死からトーマスが二塁打で出塁。ここでシュニーマンの代打、今季13本塁打のノエルがヤンキース守護神ウィーバーから左翼へ2ランを放ち、土壇場で追いついた。そして延長10回2死三塁から、マンザードに代わり「2番・DH」で途中出場していた今季14発のフライがヤンキースの7番手ホームズから左中間へサヨナラ2ラン。フライは1勝2敗と追い込まれていたタイガースとの地区シリーズ第4戦でも2-3の7回に逆転2ランを放っており、今PS2本目も貴重な一発となった。

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