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桂文枝 西田敏行さんを追悼 「タイガー&ドラゴン」落語家役を回顧「ピッタリハマっておられました」

スポニチアネックス / 2024年10月18日 12時47分

桂文枝

 落語家の桂文枝(81)が18日、自身のブログを更新。17日に東京都内の自宅で死去したことが分かった西田敏行さん(享年76)を追悼した。

 文枝は「76才で黄泉の国に旅立たれた西田さん残念です。初めてお会いしたのは対談番組でした。もうあのにこやかなお顔が見られないかと思うと残念です」と惜しんだ。

 そして「でも俳優さんは映画で好きな時に 例えばNetflixの釣りバカ日誌でお会い出来ますし」と続け、「僕は大河ドラマの『八重の桜』で演じられた会津藩家老西郷頼母役が好きでした」と明かした。

 また「テレビ番組の司会もあんなに飄々と自然に力を抜いて感情を出されてなかなか出来ないものです。ドラマ『タイガー&ドラゴン』で演じた林屋亭どん兵衛役も落語家にピッタリハマっておられました」と振り返った。

 「どんな役にもなり切ることができる素晴らしい俳優さんでした 本当にご苦労様でした。合掌」としのんだ。

 西田さんは1947年(昭22)11月4日、福島県出身。67年にTBSドラマ「渥美清の泣いてたまるか」でデビュー。70年に青年座に入団し「情痴」で初舞台を踏んだ。

 主な出演作はドラマ「西遊記」「池中玄太80キロ」、映画「敦煌」「ゲロッパ!」など。「釣りバカ日誌」シリーズは88~09年まで22作に主演。歌手として「もしもピアノが弾けたなら」などでNHK紅白歌合戦に4回出場した。

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