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山本由伸 初のポストシーズンは「幸せな経験」「選手としてもやりがい」3度目登板で5回途中2失点

スポニチアネックス / 2024年10月18日 13時51分

第4戦の試合後、会見に臨む山本由伸(撮影・柳原 直之)

 ◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース10ー2メッツ(2024年10月17日 ニューヨーク)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が17日(日本時間18日)、敵地でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発。5回途中2失点と粘投し、勝利に貢献した。チームは対戦成績を3勝1敗とし、リーグ優勝、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。

 試合後、会見に臨んだ山本は「とにかく今日勝てたことがうれしう思いますし、あと1勝を全員でなんとか取れたらなと思います」と勝利の安堵の笑みを見せた。

 ポストシーズンはこれで3試合目の登板となったが「しっかり落ち着いて投球はできてますけど、やっぱり本当に一発勝負になる試合が多く、本当に一発も多いので、本当に油断することなく1球1球、投球してます」と語った。

 そして、NPB時代のクライマックス・シリーズや日本シリーズとの違いについて尋ねられると「多少、采配に違いはありますけど、日本ももちろんリリーバーがいてますし、でも基本は先発が7回ぐらいまで投げることが多いんですけど、こっちは早い展開からリリーフの方が出てきてくれて、今日も抑えてもらえたので、どちらがいいとかは特にないですけど、今日はすごく助かりました」と後を継いだ救援陣に感謝した。

 同じくポストシーズン初出場の大谷は短期決戦を「楽しい」と表現した。山本自身の心境を問われると「本当にしびれる展開の試合がすごく多いので、選手としてもすごくやりがいを感じますし、本当に幸せな経験ができているなと思っています」と「楽しい」という発言こそなかったが貴重な経験と語った。

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